8月14日の判決 成年被後見人と祭祀財産の承継

  8月14日の判決    成年被後見人でも祭祀財産の承継者の指定を受けることができる。 東京家庭裁判所平成21年8月14日審判     判決の要旨   成年後見人が成年被後見人を代理してした祭祀財産の承継者の指定申立てについて,申立人以外の被相続人の親族に積...

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8月13日の判決 元グラビアアイドルと差止請求

東京地方裁判所平成21年8月13日決定 事案の概要 本件はストリップショーに出演した元グラビアアイドルが,元グラビアアイドルの裸体を盗撮した写真を雑誌に掲載しようとした出版社に対して,掲載の差止を求めた事案である。 元グラビアアイドルは,劇場側が観客に対し,カメラ・ビデオカメラなどの撮影機・録音機の...

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8月11日の判決 土地賃貸借契約の更新拒絶に正当理由が認められなかった事例

  東京地方裁判所平成18年8月11日判決       事案の概要   原告が,被告との間で締結していた建物所有目的の土地賃貸借契約について,立退料300万円を提供したうえで契約の更新を拒絶し,賃貸借期間満了による土地賃貸借契約終了に基づき,被告に対...

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8月8日の判決 盗難車両保険の請求が認められなかった事例事例

8月8日の判決 被保険者以外の者が駐車していた場所から本件車両を持ち去ったことの証明があったとはいえないとして車両保険金請求を棄却した事例 東京高等裁判所平成25年8月8日判決 盗難車両保険に加入していても,いざとなった時に保険が下りない話をよく聞きます。 その理由は,被保険者の自作自演ではないかと...

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8月7日の判決 保険者が,被保険者を団体信用生命保険契約に加入させるに当たり,当該被保険者に告知義務

東京地方裁判所平成24年8月7日判決     事案の概要   本件は,保険者が被保険者を団体信用生命保険契約に加入させるにあたり,当該被保険者に告知義務違反に該当する事実があったことを知らなかったことにつき過失があったかどうかが争われた事案。   ここにいう保...

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8月4日の判決。債務不存在確認の確定判決後に作成された債務承認及債務弁済公正証書の効力

東京地方裁判所平成16年8月4日判決 前提事実 1 公正証書の存在 原告は被告との間で,平成15年3月12日,債務弁済(一部免除)契約公正証書を作成した。 2 確定判決の存在 原告は,かつて,本件被告を相手方として本件債務と同一名義の債務について債務不存在確認等を求める訴えを提起し,勝訴判決を得て確...

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ワケあり君不動産編

ワケありといえば代表的なのが、不動産。 店子が部屋で自殺したとか、一人暮らしの高齢者が孤独死していたとか、、これらの事情は心理的瑕疵として、次に貸す際には説明しなければなりません。 こんなの説明されたら借りる人いなくなってしまいますよね。 だから、こういう物件は価値が下がるので、大家さんにとってみれ...

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なぜ危険ドラッグはこれほどまで蔓延したのか

池袋の事件を踏まえてコラムの依頼が来ております。原案を作成してください脱法ハーブを吸引しながら車を運転して人をはねた。 元神奈川県議会議員が脱法ドラッグを所持して薬事法違反で逮捕された。 ここのところ脱法ハーブに関連した事件が大きく取り上げられ、脱法ハーブに対する規制を強化しようという動きもあります...

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電柱に勝手に捨て看板を付けられるのか?

町中を歩いていると,電柱に巻き付けられた会社案内の鉄板でできた看板や,不動産情報,キャバクラなどの捨て看,または立て看板など様々な屋外広告物を見かけますが,このような屋外広告物についてはどのような規制がなされているのでしょうか? 好き勝手に看板を立てれば街の景観を損ない,場合によっては交通の妨げにも...

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見覚えのないアダルトDVD

身に覚えのないアダルトDVDが送られてくるという「送りつけ商法」の相談が国民生活センターに相次いでいるそうです。 「送りつけ商法」とは、注文していない商品を勝手に送りつけて、拒絶の意思表示がなければ、その人が買ったものだとみなして、代金を一方的に請求する商法です。 しかし、品物を送りつけられた人は注...

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その他(逮捕・離婚等) よくあるご質問