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交通事故
日常生活において,自動車が欠かせない存在である以上,自動車を運転する方なら誰でも交通事故の加害者となりうる可能性があります。 また,運転しない方でも交通事故の被害者になる可能性があります。 しかし,いざ交通事故あってみると,気が動転して自分は何をしたらよいか分からないという方が大多数ではないでしょう...
交通事故の相談料金
交通事故の相談料 交通事故の相談料は初回30分は「無料」です。ご安心してご相談下さい。 初回30分 無料 以降、1時間あたり 10,000円(別途消費税) 但し、受任して着手金をお支払いいただく場合は0円。 着手金 任意保険に弁護士費用特約がついている場合、特約をご利用されれば、実際のご負担は0円と...
保険会社の提示金額は妥当なの?
交通事故に遭い,保険会社から示談を求められました。 ところが,この金額が妥当なものか分かりません。 どうしたらよいでしょうか? という質問をよく受けますが,保険会社も商売ですから,なるべくお金を払いたくありません。 従って,保険会社からの提示額は裁判所で認められる金額よりも一般的に低い金額です。 広...
警察への通報
交通事故が生じた場合,事故の当事者等は,警察に事故を報告する義務を負います。 報告する内容は次の5点です。 1 事故が起きた日時・場所。 2 怪我人がいるか,怪我人がいる場合にはその数と怪我の程度。 3 ガードレールなど何か壊したものはあるか。 4 事故した車に何が乗っているか? 5 どういった措置...
10月11日の判決。民法158条の法意
水戸地方裁判所下妻支部平成25年10月11日判決 不法行為から20年経過すれば除斥期間の経過により損害賠償請求できないところ,症状固定認定手続から訴えの提起までの経過は、損害賠償請求権を行使する一連一体の行為と捉え,除斥期間にはかからず損害賠償請求が認められた事例 考察 民法158条1項 時効の期間...
10月4日の判決 たとえ被害者でも無理は通りません。
東京地方裁判所平成22年10月4日判決 事案の概要 交通事故の被害者が損害保険会社の従業員の対応に腹を立て,執拗に恫喝されたとして慰謝料を請求した事案。 本件事故の態様 原告所有・運転の普通乗用自動車が信号待ちのため交差点手前の路上で停止していたところ,右側車線の後方から原告車を追い抜いた被告車が,...
9月18日の判決 交通事故とマッサージ代
東京地方裁判所平成19年9月18日判決 裁判所の判断 交通事故でむち打ちとなり,マッサージを受けたが,そのマッサージがリラクゼーション医師の指示に基づくものでなく,医学的な必要性を認めることはできないとして,事故と施術代との間に相当因果関係は認められない。 考察 ...
9月14日の判決 未成年者の事故は親も責任
9月14日の判決 未成年者の事故は親の責任 東京地方裁判所平成22年9月14日判決 問題の所在 12歳の子供が引き起こした自転車事故につき,単身赴任中の父親や子供と生活している母親は責任を負うか。 裁判所の判断 子供の両親は,子供が塾への行き帰りに自転車を利...
9月12日の判決 娘が親父を訴えた
最高裁判所第2小法廷平成20年9月12日判決 事案の概要 娘が親父の車を運転して友人と酒を飲みに行き、酔っ払って眠ってしまったので、娘を車に乗せて友人が親父の車を運転して帰宅しようとしたところ、事故ってしまい、同乗していた娘が怪我をした。 娘は自賠責法3条に基づき親父を運行...
8月24日の判決 飲酒運転で事故。仕事も退職金もパー
8月24日の判決 酒気帯び運転を理由に懲戒免職処分となった市立中学校の教頭が退職手当も貰えなかったことから,退職手当不支給処分の違法性を争った事例 大阪高等裁判所平成24年8月24判決 事案の概要 被控訴人は,飲酒の上,自動車運転を開始したにとどまらず,運転開始後も継続的...