婚活サイトで知り合った相手方から高額なマンションを勧められて購入してしまった方からの相談件数が増えているようです。
相談者には都市部に住むアラサー、アラフォー世代の方が多く、手口としては、二人の人生設計をイメージさせながら結婚への期待感につけ込んでマンションを購入させ、契約成立後に行方をくらますようです。
このようなことを避けるためには結婚相手の素性を注意深く観察する必要がありますが、この観察方法の一つとして、結婚契約書を利用されてはいかがでしょうか。
結婚相手選びもマンション選びも一生をかけた大切なイベントです。
安易な物件選びで不幸な人生を送るよりも、客観的な第三者の目を入れたところで冷静な判断される方が将来的には幸せな人生を送ることにつながるのではないでしょうか。
少なくとも、行方が分からなくなるような相手方は排除できると思います。
一つ参考にしてみてください。
http://sankei.jp.msn.com/smp/life/news/140123/trd14012317590012-s.htm
弁護士 桐生貴央